Thursday, July 23, 2009

Rubyを利用したiPhoneアプリ開発環境「Rhodes」

http://builder.japan.zdnet.com/sp/iphone-3g-2008/story/0,3800087831,20397077,00.htm?tag=zdnw

http://www.rhomobile.com/products/rhodes

今回はRubyを利用したiPhoneアプリ開発環境「Rhodes」を紹介する。
最新特集【一覧】

Rubyを利用したiPhoneアプリ開発環境「Rhodes」

OSSのクラウド基盤「Eucalyptus」を使う(6)--VM実行環境の設定とCentOSでのイメージ作成
人気記事【一覧】
1:OSSのクラウド基盤「Eucalyptus」を使う(6)--VM実行環境の設定とCentOSでのイメージ作成 ネイティブなiPhoneアプリの開発はObjective-C決め打ち、という状況に呻吟しているデベロッパは少なからず存在するはず。ここに選択肢、たとえばRubyが加わるとしたら、歌い出す(singing……失礼しました)ほど嬉しい人もいるのではなかろうか。

 Rhomobileがリリースした「Rhodes」は、Rubyを利用したiPhoneアプリ開発環境。ローカルで動作するRuby on Rails、とでも言うべき機能を備え、描画にはWebViewを利用できる。アプリのバンドル内部にRubyVMを収録し、事前にコンパイルしておいた(動的コンパイルはApp Storeの審査を通過しないとされる)インストラクションを処理するという流れだ。

 GPLv3と商用のデュアルライセンスで提供され、後者を選択した場合はアプリ1つにつき500ドルとなるが、フリー/オープンソースの場合は無償利用できるため、趣味のアプリ開発で使うぶんには支障ないはず。

 手本になるコードは……ということでgithubを探してみたところ、いくつか発見。App Storeで公開中の「Issues To Go」や、Twitterクライアントの「rhodes-twitter」など、これからRhodesを試してみようという向きには参考になるだろう。

No comments: