サービジスティクスアジア／コマツに保守管理ソリューションを導入

　サービジスティクスアジア／コマツに保守管理ソリューションを導入

サービジスティクスアジア／コマツに保守管理ソリューションを導入

コマツが、サービジスティクスの
　“Service Parts Pricing”ソリューションをグローバルに導入

　戦略的サービス管理ソリューションの大手プロバイダーであるサービジスティクスアジア株式会社（本社：東京都港区、社長：清水博、以下サービジスティクス）は本日、建設・鉱山機械メーカー世界最大手の一社である株式会社小松製作所（本社：東京都港区、社長：野路國夫、以下　コマツ）が、製品のアフターサービスに必要とされる補修部品の価格戦略を強化するため、サービジスティクスの“Service Parts Pricing”ソリューションをグローバルに導入することを発表しました。

　“Service Parts Pricing”は、製造業のアフターサービス事業における価格設定プロセスを戦略的に支援し、収益の向上に貢献する、補修部品専用の価格ソリューションです。定期的な価格改定、新規部品の価格設定、価格戦略分析・シミュレーションなどの業務に対して数多くの優れた機能を持つだけでな
く、価格改定後の目標収益達成状況の監視や承認ワークフローの機能も有する、価格戦略に特化した他に例を見ない画期的なパッケージソフトウェアです。また、価格改定の手順や変更理由、承認フロー等が可視化され、記録されることにより、企業における内部統制・コンプライアンスに対しても大変大き
な効果をもたらします。
　
　コマツでは、アフターサービスにおける補修部品の適切な価格設定と、市場の変化に応じてタイムリーな価格改定が行えるグローバルなインフラの構築を行うために、パッケージソリューションの導入を検討。その結果、サービジスティクスの補修部品価格ソリューションである“Service Parts Pricing”を世界各国でグローバルに導入することを決定しました。
　既にコマツでは、今回の導入に先立ち、サービジスティクスの補修部品管理ソリューション“Service Parts Management”をグローバル規模で順次導入中です。今後はこれに加えて、補修部品の価格戦略を強化することにより、同業他社との一層の差別化が可能になります。

　コマツのプロダクトサポート本部 部品事業部 部長、茂住 均 氏は次のように述べています。
「グローバルでの価格管理環境の構築は、価格戦略を徹底し、お客様や代理店様の満足度を向上するために必要不可欠なものと考えていました。サービジスティクスを選択した理由は、我々が希望する機能やサービスを一社で提供できるからです。導入の投資費用は、サービジスティクスを導入した他社と同様に、1年以内に回収できると期待しています」

サービジスティクスアジア株式会社 代表取締役社長の清水 博は次のように述べています。
「補修部品管理に引き続き、コマツ様が部品価格設定・最適化ソリューションにおいても弊社をパートナーに選択いただいたことは、弊社の提唱する「戦略的サービス管理」の日本国内での普及にとっても非常に大きなマイルストーンになると考えています。今後もサービジスティクスは、コマツ様の提唱する
『全てのステークホルダーとの信頼度醸成』という理念に則り、お客様はもちろんのこと、代理店様や取引先様とも共有できる環境を構築するお手伝いをしてまいります」


●サービジスティクス社について
サービジスティクス社は、補修部品管理、サービス要員管理、サービスナレッジ管理、サービスプロセス管理、価格管理より構成される統合された戦略的サービス管理（SSM ： Strategic Service Management）ソリューションを提供するリーディングプロバイダーです。収益性やキャッシュフロー、カスタマーロイヤリティを大幅に改善することで、企業のグローバルなアフターサービス業務変革の支援をしています。単一モデルで稼働するサービジスティクス社のソリューションは、建設機械、ハイテク、航空宇宙、自動車、家電、通信、製造装置、医療機器、耐久消費財、重工業など幅広い業界の大手企業に、グローバルなサービス業務のプラットフォームとして導入されており、多くのレファレンス可能な顧客ベースにおいてその効果が実証されています。サービジスティクス社は米国ジョージア州アトランタに本社を置く非上場企業で、イギリスと日本（東京）に地域拠点を構え、グローバルにセールスおよびサービスの
プロフェッショナルを擁しています。
2004年にはアジア太平洋地域を統括する拠点として日本法人が設立され、グローリー、コニカミノルタビジネステクノロジーズ、コマツ、大日本スクリーン製造、東芝テック、東芝メディカルシステムズ、ニコン、日立国際電気、富士フイルムメディカル、LG電子（韓国）、ファウンダー・テクノロジー（中国）等のお客様のアフターサービスの取り組みを支援しています。